2012年03月28日

ナノ微粒子 乳幼児の肺に沈着

米大が実験研究の結果、 大人より乳幼児のほうが、ナノサイズ(ナノは10億分の1)の微粒子を肺の奥にとどめやすいことを、ラットを使った実験で突き止め、12日付の米科学アカデミー紀要に発表。(米ハーバード大の津田陽さん(生体物理学))
ディーゼル車の排ガスに含まれる浮遊物質の多くがナノ粒子。環境だけでなく、ヒト特に乳幼児にも強い影響をおよぼすという今回の結果は大気汚染影響の軽減策を早急に求められる事になるであろう。
                    直径20ナノメートルの放射性イリジウムの微粒子を作って、生後7日●14日●21日●35日●90日以上のラット各8匹に1時間吸わせ、酸素と二酸化炭素を交換する肺の組織「肺胞」に残ったナノ粒子の沈着率を調べた。 その結果、肺胞ができた直後の生後21日のラット(体重70〜80グラム)の沈着率が約5割と最も高く、生後90日以上の大人のラット(体重300グラム)の1.5倍以上あることが分かった。肺胞はブドウの房のような形をしていて、小さいほど内部で渦を巻いてナノ粒子を取り込みやすい構造という。 人の肺胞は1歳半〜2歳ごろにできあがるとされていて、津田さんは「今後、肺胞にとどまったナノ粒子がどの程度、肝臓など他臓器に移るかを調べていき、ナノ粒子を使って薬を患部に届ける手段への応用にもつなげたい」という。
参照:
毎日新聞 2012313日 
posted by 水suki at 15:59| 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月31日

うどん廃棄せず ゆでる燃料に!

香川のうどんが、残材を廃棄せず、ゆでる燃料に変身させエコに貢献する
という。まさに
 循環型リサイクル。

「うどん県」のネーミングで知名度上昇中の香川県で、うどんを目一杯活かした循環型社会をモデル化する「うどんまるごと循環プロジェクト」が始まる。

県内のうどん工場から年1千トン規模の廃棄うどんが焼却されていることを知った、高松市の機械メーカー「ちよだ製作所」は2年前、産業技術総合研究所四国センターなどと一緒に、うどんからエタノールを取り出す研究に着手。
 

1年前、裁断したうどんに酵母を加えて発酵させ、エタノールを蒸留することに成功したという。

うどん200キロを一度に処理し、1週間でエタノール60リットルを抽出する大型プラントも建てた。

店であまったうどんでバイオエタノールをつくり、これを燃料にうどんをゆでるとは!


うどん県での素晴らしい取り組みは、国としてエネルギー源を持たない日本が生き残る道の知恵の一つにもなりそうな成果だと感心しきりです。
posted by 水suki at 14:29| 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする